秦野市の音楽醸造 モーツァルトの金井酒造さんに伺い酒造りの特色についてヒャリングさせて頂きました。金井酒造店さんは、高級種として有名な兵庫産の山田錦の他、神奈川県産の酒造好適米若水、その他厳選された五百万石、無農薬米のトヨニシキなど複数の原料米を使用し、それぞれの味を生かした銘柄を製造しております。また、秦野は言わずと知れた名水の里。同じ秦野でも地区によって水の質が異なるため、金井酒造店では、さらに酒造りに適した水を求め、昭和61年に工場を移転。現在の場所(秦野市堀山下)に移り、約150mの深さに井戸を掘り、現在は清らかな丹沢の伏流水を使用しています。金井酒造店ではモーツアルトの音楽が流れる室で麹が造られています。酒蔵移転によって、蔵を解体する際に蔵の中でさよならコンサートを開催されます。その時に酒蔵の中でモーツアルトを演奏。新しい蔵は密封度が高く音が漏れないことと、館内放送の設備があった事から、5代目は蔵の中でモーツアルトの音楽をかけることを思いつきます。その後「モーツアルトの音波は麹の繊毛の発育に刺激を与えるのでは?」の仮説を立て、麹室にモーツアルトの曲をかけて、麹造りを行うようになります。また、お酒の加工食品について意見交換させて頂きました。
以上 高木だいすけの食のまちづくりの取組みでした。
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