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2016年11月1日火曜日
「オストメイトなび」プロジェクトの取組み 高木だいすけと松戸市議会議員 関根ジローが連携して実現!
【千葉県内の自治体で初!松戸市・佐倉市が「オストメイトなび」に協力!】
~高木だいすけ佐倉市議と関根ジローが連携して実現!~
オストメイトは排せつ物をためる「パウチ」と呼ばれる袋を腹部に装着しておりますが、パウチの交換や中身を捨てる際、またパウチからの漏れといった緊急時には、シャワーが付いた大きめの流しと温水蛇口、手洗い用液体せっけん、パウチを置く棚などを備えたオストメイト対応設備が必要です。公共の場にはそうした設備やマークの表示も増えてはいますが、初めての場所で対応トイレを探すのは簡単ではありません。
そこで、オストメイトが外出した際のトイレの不安を軽減することを目的に、オストメイトトイレの検索機能などを盛り込んだスマートフォンアプリ「オストメイトなび」が開発されました(NPO法人エムアクトが開発・運営)。
「オストメイトなび」は内閣府大臣官房政府広報室が企画・制作した「暮らしの質向上 トイレ事例集(平成28年2月)」にも紹介されております(添付)。
オストメイトトイレの設置箇所の情報をこれまでに、福岡市・静岡市をはじめ11自治体が、「オストメイトなび」に情報提供し反映されています。
そして、このたび千葉県内の自治体としてはじめて松戸市および佐倉市はオストメイトトイレの設置箇所を「オストメイトなび」に情報提供し、10月22日に「オストメイトなび」に反映しました。
松戸市と佐倉市の取り組みが先駆けとなり、千葉県内の自治体をはじめ全国の自治体が「オストメイトなび」に情報提供する動きが拡がることを願っています。
「オストメイトなび」HP⇒http://www.m-akt.jp/
最後に、多大なるお力を頂きましたNPO法人エムアクト代表の神戸翼さまに心からの感謝を申し上げます。
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なお、「オストメイトなび」への情報提供の実現にむけて、関根ジローは松戸市9月議会において下記のとおり質問を実施しています。議事録を転載します。
■質問:関根ジロー
市内の公共施設及び民間施設のオストメイトトイレの設置状況についての一覧表をHPに掲載して頂いております。その一覧表のマップへの反映について6月議会で福祉長寿部長が「オストメイトトイレのマップの作成について本年度内に市ホームページに掲載できるように検討する」とお答えいただきました。
そのオストメイトマップについて、オストメイト向けのトイレ情報を、スマートフォンで検索できるアプリ「オストメイトなび」が開発され公開されています。この「オストメイトなび」に、松戸市が把握している設置情報を掲載することが出来ないものか、見解をお答えください。
■答弁:松戸市
オストメイトトイレマップにつきましては、松戸市の地図上にマッピングしたものを、設置状況の一覧表とともに、市のホームページに、本年8月から掲載したところであります。
ご質問の「オストメイトなび」につきましては、利用状況の把握に努めるともに、利用状況の把握に努めるとともに、利用条件の確認や登録方法、利用に要する費用等について、調査・研究してまいりたいと考えております。
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