ページ

2016年10月31日月曜日

佐倉大隈塾スタディツアー 

佐倉・大隈塾スタディツアー!! 
佐倉の食をテーマに、今日は1日佐倉を巡ります。
佐倉の非公認キャラクターさくら丸も駆け付けてくれました。

早稲田大学の関係者と佐倉を探索しました!!






地方創生の取組み食品卸の役割を提案!!

地方創生の取組みとして地域ブランドの育成と販売の提案として、全国の逸品、佐倉の逸品販売を出身会社になっている三井食品(株)に提案してきました。
19年間、苦楽を共にした、私の直属の先輩に対応して頂きましたが、まだまだ、商品力がないと実感した結果となりましたが、地方の商品を有力卸に販売してもらう取組みは可能性があると考えているので、引き続き調査して提案してきます。



全国逸品セレクション2016 佐倉逸品倶楽部

全国逸品セレクション2016に、佐倉逸品倶楽部の代表として『雷電味噌』を出展します。
相棒のさくら丸に一緒に佐倉の産業振興のため、グランプリを目指して取組みました!!





上杉謙信と佐倉の関係を知る ~川中島の戦いの決戦地~

今からちょうど、450年前、1566年に川中島の戦いを終えた上杉謙信が、北条攻めで、佐倉・臼井城に攻めて来ました。結果は、臼井城を落とすことができませんでした。
『上杉謙信と佐倉の関係を知るため』、川中島の戦いの決戦地に来てみました。これから、気持ちをあらたにシティプロモーションにおける観点で『上杉謙信と佐倉のまちづくりについて』調べて来ます!!




長野のアイデア企業 ~善光寺 すや亀~


長野のアイデア企業・善光寺 すや亀さんに伺いました。
すや亀さんは、佐倉の味噌の商品開発をお願いしています。
工場見学では、長野の老舗企業のものづくりに対する気概を感じました。

佐倉藩のにんにく・佐倉わさびの普及

4年目を迎えたい佐倉逸品倶楽部、私のテーマは『佐倉藩のにんにく・佐倉わさびの普及』。
佐倉市馬渡の農家と契約し売れる商品の仕込みを逸品倶楽部の皆さんと取組んでいます。






ドキメンタリー映画 選挙の山内和彦氏 対談をYoutubeにしました。


ドキメンタリー映画 選挙の山内和彦氏 対談!!
様々な問題について意見交換をYoutubeにしました。













2016年10月30日日曜日

商店会と小中学校との関わり ~タペストリー事業・永福・烏山~




 商店会と学校の取組みとして、志津の商店会として取組みを検討してきた、タペストリー事業について、東京都の永福商店会と烏山商店会で実施していたので、取組みや仕組みについて見学してまいりました。いかに、地元商店会と地域が関わりをもって行くのか??現状、マンパワーが商店会は不足していますが、どのように、パフォーマンスを発揮していくか??今後、タペストリー事業の実施に向けて、どのような問題があるのか??調査して参ります。

圏央道の経済効果について 法人・市民税140億円、雇用が8000人!!



圏央道は、20年前の平成8年に東京の青梅インターチェンジと埼玉県の鶴ヶ島ジャンクションの間で
初めて開通し、現在は、東北自動車道や東名高速道路などの高速道路を郊外で結んでいます。

国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路によりますと、圏央道の建設が進んだことで、
食品メーカーや物流企業が相次いで進出し、東京や埼玉県などの沿線の市や町に入る法人住民税は、 平成26年度までの5年間に140億円増えて431億円になりました。
また、おととしまでの5年間で新たに8000人の雇用が生まれたということです。

圏央道は、茨城県の境古河インターチェンジとつくば中央インターチェンジの区間で
今年度中の開通を目指していて、企業の進出が加速するか注目されそうです。

宮崎県日向市商店街の復活の裏側

「シャッター商店街」再生、全国から視察相次ぐ
読売新聞 10月8日(土)8時51分配信より



 「シャッター商店街」再生、全国から視察相次ぐ
 宮崎県日南市の商店街が「シャッター通り」からの復活を遂げ、全国から視察が相次いでいる。

 市が公募した「活性化請負人」の地域コンサルタント木藤(きとう)亮太さん(41)が2013年7月に着任して3年余り。イベントでにぎわいを演出し、約80の店舗区画のほぼ半数が空き店舗や空き地だった商店街に、飲食店やパン工房など17店舗が次々と進出した。人通りも大幅に増え、関係者は地域再生に確かな手応えを感じている。

 9月下旬、日南市中心部にある油津商店街。地元特産の飫肥(おび)杉で長さ30メートルのカウンターをしつらえた長屋風の「あぶらつ食堂」をはじめ、おしゃれな雰囲気の喫茶店や2代目の豆腐店など個性豊かな店が並ぶ。近所のお年寄りがベンチで談笑し、子連れの母親や昼食先を探す会社員がアーケード内を行き交う。

 「ここが出店第1号の喫茶店です」。福岡県から視察に訪れた中小企業団体の会員を木藤さんが案内した。「新規店舗を誘致するコツを知りたい」「出店希望者の開店資金が足りないときは」。矢継ぎ早の質問に、「一緒に事業計画を考えることが大事」と強調した。

 木藤さんは福岡市で地域コンサルタントとして、街づくりの企画や設計に携わっていた。13年、日南市が中心市街地活性化事業で月額90万円の待遇で公募した「テナントミックスサポートマネージャー」に申し込み、その発想力が買われて333人の中から選ばれた。

 家族で日南に移り住んだ木藤さんは早速、商店街に市民がくつろげる交流場所を設け、長いアーケード街をレーンに見立てた50メートルボウリング大会やファッションショー、七夕祭りなどを次々と開催した。「商店街に行けば何かある」と市民が忘れかけていた期待感を醸成するのが狙いだった。

 翌年には市民有志とともに、店舗誘致の中核となる株式会社「油津応援団」を設立し、出資者を募った。新規店舗の開設から運営まで、応援団が一貫してサポートする仕組みを築いた。

 第1号の喫茶店は応援団直営。続いて、国や市の補助も受けてスーパー跡の建物を商業施設「多世代交流モール」に改築した。市民がパーティーやダンス教室など様々な目的で使えるフリースペースを設け、一度は地元を離れた市出身者らが、中華料理やホルモン焼きなどの店を出した。

 飲食店の進出が呼び水となり、就活や生活情報サイトを運営する東京のIT関連企業までもが支店を構えるようになった。

 躍進は全国の注目を集め、東京や愛知、岡山など各地の商工会議所や大学、街おこし団体などの視察団が続々と訪れた。木藤さんが対応した分だけでも、視察は14年度の28件から15年度は48件に増え、今年度は8月までの5か月で31件と前年を上回るペースだ。

 商店街の人通りも着任前の13年3月は1日当たり411人にとどまっていたが、今年3月には倍以上の1006人になった。5月には中小企業庁が選ぶ「はばたく商店街30選」に入った。

 木藤さんの任期は17年3月まで。ノルマの「新規20店舗の誘致」は達成までもう少しだ。「商店街の空気が変わってきた。ある意味、今がスタートライン。商店街が『独り立ち』できる環境を整えたい」と意欲を見せている。(小林隼)

「明治の日」制定の動き 維新150年で記念事業



ヤフーニュースより

2018年に明治維新から150年を迎えるのに合わせ、政府は7日、記念事業を実施すると発表した。日本の近代化の歩みを次世代に伝えるため、政府主催の式典などを検討する。一方、自民党内の安倍晋三首相に近い議員からは、「明治の日」の制定を目指す動きが出始めた。
 
 菅義偉官房長官が7日の記者会見で「明治150年は、我が国にとって一つの大きな節目。明治の精神に学ぶ、日本の強みを再認識することは極めて重要だ」と発表した。内閣官房の推進室や府省横断の連絡会議を立ち上げ、具体的な事業を計画する。

 明治維新から100年の1968年10月には、政府は日本武道館で記念式典を開いた。昭和天皇、皇后や当時の佐藤栄作首相をはじめ約9千人が出席。100周年の記念歌を合唱し、佐藤首相が万歳を三唱した。首相官邸の幹部は「(今回も)式典をやる必要がある」と、18年10月にも式典を開く考えだ。

以上 佐倉としても、明治維新から150年。幕臣として何かに取組む存在感が必要だと私は考えます。


チャンネルさくらの活用 ~佐倉今昔物語~


 チャンネルさくらについてのYoutubeを紹介します。今回は、佐倉今昔物語をピックアップします。
 議会で取組みましたが、素晴らしい番組が放映されたあと、今まではYoutubeなどにするなどの取組みがありませんでしたが、Youtubeにすることによって佐倉の情報発信として有意義な取組みだと考えます。

動画で見る「臼井の歴史」


議会でも取組みましたが、今年、上杉謙信が臼井城を攻めに来てから450年の節目の年にあたります。
 佐倉と言えば、江戸時代から幕末のイメージですが、私は臼井地区の戦国時代の歴史をもっと市としてもPRなどの告知が必要だと考えています。今後とも、臼井と上杉謙信について調査研究して参ります。

第四次佐倉市総合計画後期について


 第四次佐倉市総合計画後期についての動画を紹介します。
 住み続けたいと思うまちに向けて、議員としてビジョンをもってしっかり取組んで参ります。

日本遺産関連商品の仕掛け!!



 事業としての取組みとして、平成28年4月25日に「世界に一番近い江戸」ということで、日本遺産に認定された「北総四都市江戸紀行」にちなんだ商品を千葉県内の商品メーカーと連携し商品化しました。
 10月24日には、日経MJで鍋のもとが紹介されるなど、注目され来ています。
 日本遺産のストーリーとともに、商品シリーズも秘めたストーリーを私なりに込めています。

 

佐倉の怪談について


民俗学からみた妖怪について調査していますが、今回、興味深いYoutubeを発見しました。
「佐倉の怪談」です。
地域を理解するとき、歴史・文化を知ることを私は、大切にしているので、この動画は、熟知したいと思います。

佐倉市庁舎建設記録(1970~71)の動画を発見!!


1970年から1971年の佐倉市庁舎建設記録を発見しました。
建築家 黒川紀章氏の設計の斬新な船をモチーフにしたデザインですが、当時の設計の様子や
市役所周辺の景色など、目を見張る映像です。

商店会の活性化について ~各種団体の制度を調査~

 商店会の活性化についての取組みを今年は、千葉県中小企業団体中央会の研修に参加し具体的な調査をしています。
 中央会で行っている、アドバイザー派遣制度を活用し志津の商店会では、第三者からの指導を受けています。
 また、商店会を支援する団体としても多くの団体があり、まだまだ、活用出来ていない商店会もまだまだ、あるので、今回、商店会の支援制度について理解を深めていきたいと思います。

 参考になるホームページです。

商店街にぎわいプラザ

東京都商店街ホームページ




2016年10月20日木曜日

2016年 ドラフト会議と佐倉 ~東海大望洋の島投手、日本生命の小林けいすけ投手~

 今年のドラフトに東海大望洋の島投手日本生命の小林けいすけ投手が佐倉出身者がドラフトにかかります。
 本日のドラフト会議を注目していきたいと思います。
 佐倉市役所にも、ドラフトにかかった場合の対応について、確認しましたが、特に、対応策はないようでしたが、野球に関わらず、タイムリーな情報発信などの対応をしてもらいたいものです。




 

10月17日号 日経グローカルに掲載 ~シティプロモーションの取組み~



日経グローカル 1017日号 掲載原稿

千葉県佐倉市議会議員 高木大輔

タイトル:定住人口・交流人口の確保に向けたシティプロモーションの考え方

プロフィール:1971年岐阜市生まれ。名古屋商科大学大学院マネジメント研究中退。㈱梅澤(現・三井食品㈱)で19年勤務。2011年佐倉市議会初当選。現在2期目。
                                                  

マーケティング手法を用いたシティプロモーション
20114月、約3年間の地域活動を通して佐倉市176千人の抱える様々な問題を発見し政治の世界で、「民間企業・流通の経験を活かし、地域資源を活性化することに取組みたい」と強く思い、19年間勤務した流通業界から政治の世界に飛び込みました。
20154月に2期目を迎え、地方創生が叫ばれる中、佐倉市でも定住人口・交流人口の確保を目的としてシティプロモーションの取組みが重点課題に掲げられ、担当班が組織されました。
シティプロモーションは、少子高齢化時代、地域間競争の中で自治体の政策として、「いかに差別化し、定住・交流人口の確保し、市民が地元愛を育む取組みとして地域のイメージを高めることで、ブランド化し、知名度を向上させる活動」だと私は、定義付けサラリーマン時代に培ったマーケティングの考え方を応用できると考えるようになりました。
それから、20158月から20168月議会では、「佐倉市のシティプロモーション」について5回連続で議会質問し続け、各質問の過程で私のシティプロモーションの考え方が変化してきました。その期間、先進市で取組む担当者と出会いなどを通じ、気付いたことを今回、報告させていただきます。

    平成278月議会 現状分析~SWOT分析・AIDMA~ 
 最初の議会での取組みは、佐倉市の現状分析を行い、佐倉市の課題を探るために、「強み・弱み・機会・脅威」を内部・外部環境で分析するSWOT分析でした。国勢調査や市民アンケートなどで分析する材料は行政として把握していますが、上手く活用ができていない点を指摘し、SWOT分析をはじめとした、マーケティングの考え方を取り入れるべきだと提案しました。議会質問を深める中で、執行部から出た回答は、佐倉市の目的は「定住人口・交流の確保」であり、定住までのステップにおいて、マーケティング手法であるAIDMA(認知・関心・欲求・記憶・行動)の考え方を取り入れていきたいなど、今議会からマーケティング用語が議場で発言されるようになりました。ここからシティプロモーションの取組みがスタートしたと考えます。

    平成2711月議会 ~情報発信と民間出身者の採用について~
2回目の議会では、それぞれの専門分野でシティプロモーションの取組みを推進されてきた、公募採用の民間出身の千葉市、船橋市、横須賀市、宇都宮市など自治体の規模には違いますが成果を出されている担当者にお会いし意見交換させて頂きました。
意見交換していくと情報発信についての取組みが佐倉市として課題だと考え、議会では、「シティプロモーションの目的・課題に沿った専門性のある民間出身者の採用」と「市内外に情報発信する際の情報収集や、各メディアに発信する、プレスリリ-スの仕組みについて」議会で取組みました。
 議会質問の結果、民間出身者の採用は調査・研究することになり、プレスリリ-スについては、船橋市では庁内で記事の書き方やタイトルなど情報の伝え方を学ぶなど意識を高めフォーマットの統一した事で、メディアからの注目を集めている成果事例とし、佐倉市役所庁内でのプレスリリ-スのフォーマットが統一されることになりました。

    平成282月議会 ~アイデンティティ・シビックプライド・ブランド化の構築~
 3回目の議会質問では、今、振返ると、最初にシティプロモーションとして取組まなければなかった、「佐倉のアイデンティティ」に関する質問を行いました。
佐倉市アイデンティティとは、地域として積み重ねて来た歴史・文化のストーリーを市民が理解し、佐倉市民であることに誇りをもつと同時に、個々で発信する情報にも付加価値が構築されて行く仕組みをつくることを考えました。
取組みの事例として議会で取り上げたのは、千葉市が取組んでいる「千葉氏開府890年」の取組み、千葉市固有の都市イメージを確立し、市民の皆さんがまちに誇りをもち市内外に発信していくための客観的な『千葉市らしさ』の取組み」を参考に議会で提案させて頂き、執行部にシビックプライド醸造、ブランド化についてのイメージ戦略の研究について要望した議会となりました。

    平成286月議会  ~日本遺産認定と地の利を活かした観光の推進と予算確保~
 佐倉市の交流人口を増やす取組みとしては、江戸時代には千葉県下最大11万石の佐倉城があり城下町として栄えた事、佐倉城跡には現在、国立歴史民俗博物館、武家屋敷や旧堀田邸等の観光スポットもあります。観光面においては、電車で都心まで60分、千葉市や成田空港まで約20分の地の利の良さがあります。
また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けたシティプロモーションの観点も含め行っています。今年425日には、地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語る「ストーリー」を文化庁が認定する日本遺産に、佐倉は「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み~佐倉・成田・佐原・銚子:百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的な町並み群」として認定されました。
一方で課題は、観光面では国に地方創生関連の予算を申請していますが、自己財源は、投資する時期にも関わらず前年並みの予算となっており、担当職員も現状維持の状況です。予算化と民間からの人材確保など市の管理職である執行部との交渉などに関して、議会質問をしましたが、前向きな答弁は引き出せませんでした。交流人口の確保という視点では、佐倉の地域資源を活用し、強みを活かすタイミングだと判断し、少しでも早く取組める様に継続しています。

    平成288月議会 ~更なる、地域資源の発掘 PDCAサイクルを何度もまわす~
 約1年間・5回連続でシティプロモーションを議会質問として取組んで来ました。各自治体によって目的に違いがあり、佐倉市は定住人口・交流人口の確保ですが、千葉市や船橋市などは知名度のアップやイメージ向上、シビックプライドの醸成などが目的になっています。どの自治体にも言えることですが、シティプロモーションの視点はあいまいで場当たり的なものになりがちです。シティプロモーションの出発点は「シティアイデンティティ」歴史・文化等の地域資源を掘り下げることで基軸を創ることだと、議会での取組みを通じ実感しました。
佐倉市は優位性のある歴史・文化について再度検討し、ブランドの軸を考えながら、ターゲットを絞り込んでマーケティングの視点で進め、徹底的にPDCAサイクルを回し掘り下げ、そこに軸をおいた定住促進のためのプロモーションや施策について、一貫性を持って取り組むことが最も有効だと考えます。
今後は、市民・職員、議会など佐倉市に愛着をもってもらう仕組みを考えながら「オール佐倉」で地域資源を掘り下げていき、全国の事例などを参考にしながら、「住民福祉の向上、安心・安全のまちづくりを掲げ、選ばれるまち佐倉」となる様、定住人口・交流人口の確保に向けたシティプロモーションの取組みに磨きを掛けてまいります。


以上

2016年10月9日日曜日

里親制度 「愛知県方式」について

 親の病気や離婚、虐待など様々な事情があって、家族と暮らすことができない子どもたちがいます。里親とは、そんな子どもたちを一時的に、もしくは長期間にわたって新しい家族として迎え、深い愛情をもって育てて下さる方のことです。私たちは、できるだけ多くの方に里親制度を理解していただき、里親になって欲しいと思っています。

里親説明会、里親の体験談を聞く会および社会的養護の下の子どもたちへの支援研修会について
 そこで、名古屋市では、「里親説明会」、「里親の体験談を聞く会」、「社会的養護の下の子どもたちへの支援研修会」を企画しました。「里親説明会」は里親制度の説明と里親の体験談の両方を聞くことができます。「里親の体験談を聞く会」は里親さんの体験談にスポットをあて、座談会形式でより身近に里親ライフの話を聞くことができます。「社会的養護の下の子どもたちへの支援研修会」は社会的養護のもとの子どもたちが健やかに育つために必要な『つながり』をテーマとした講師の話を聞くことができます。

里親説明会
1.日時:平成28年11月27日(日曜日)午後2時から午後4時

会場:758キッズステーションマルチルーム(ナディアパークビジネスセンタービル6階)

〒460-0008 中区栄三丁目18番1号

2.日時:平成29年2月12日(日曜日)午後2時から午後4時

会場:758キッズステーションマルチルーム(ナディアパークビジネスセンタービル6階)


いずれも定員は30名程度(事前申込は必要ありません)
託児も承ります。託児が必要な方は1週間前までに下記までお申込下さい。(未就学児のみ託児可)


一般財団法人こども財団

〒450-0003 中村区名駅南三丁目6番6号 名駅ユタカビル5階

電話番号:052-563-6639 ファックス番号:052-565-6227

里親の体験談を聞く会
1.日時:平成28年12月10日(土曜日)午後2時から午後4時30分

会場:758キッズステーションマルチルーム(ナディアパークビジネスセンタービル6階)

2.日時:平成29年3月11日(土曜日)午後2時から午後4時30分

会場:758キッズステーションマルチルーム(ナディアパークビジネスセンタービル6階)



いずれも定員は30名程度(事前申込は必要ありません)
託児も承ります。託児が必要な方は1週間前までに下記までお申込下さい。(未就学児のみ託児可)

名古屋市親和会
〒454-0875 中川区小城町1丁目1番地の20 西部児童相談所内

電話番号:052-365-3231 ファックス番号:052-365-3281

社会的養護の下の子どもたちへの支援研修会
1.日時:平成28年6月11日(土曜日)午後2時から午後4時30分

会場:758キッズステーションマルチルーム(ナディアパークビジネスセンタービル6階)

〒460-0008 中区栄三丁目18番1号

講師: 講師:細江 逸雄氏(情緒障害児短期治療施設 愛厚ならわ学園 元学園長)

テーマ: 養育者との繋がり 愛着について改めて考えよう

2.日時:平成28年9月10日(土曜日)午後2時から午後4時30分

会場: 名古屋市総合社会福祉会館7階  大会議室

〒462-8558 北区清水四丁目17番1号

講師:山本 智佳央氏(北勢児童相談所)

テーマ:育ちの繋がり 子どもの『知りたい』に私たちはどう応えるか

3.日時:平成29年1月14日(土曜日)午後2時から午後4時30分

会場: 名古屋市総合社会福祉会館7階  研修室

講師:渡邊 守氏(NPO法人キーアセット代表)

テーマ:人と機関の繋がり 社会的養護における協働やチーム養育とは



定員は6月11日50名程度、9月10日150名程度、1月14日100名程度です。
お申込は各区役所、保健所、児童相談所等におかれている所定の案内チラシ裏の参加申込書にてファックスされるかメールにてお願いします。
託児も承ります。託児が必要な方はお申込時にその旨お知らせ下さい。


社会福祉法人昭徳会 子ども家庭支援センターさくら
〒457-0014 名古屋市南区呼続四丁目26-37

電話番号:052-821-7867 ファックス番号:052-821-7869

電子メールアドレス:c-sakura@xrh.biglobe.ne.jp

里親月間イベント:あいフェスタ2016ーみんなではぐくむ子どもの笑顔ー
あいフェスタ2016-みんなではぐくむ子どもの笑顔--毎年10月は里親月間です。里親月間に合わせ、多くの方に里親について知って頂きたく、気軽にご参加いただけるイベントを企画しました。詳しくはリンク先をご確認ください。

よくある質問
Q1 里親って何ですか?
A1
さまざまな事情で家庭では生活できない子どもたちの多くが、乳児院や児童養護施設で暮らしています。
その子どもたちを家庭の一員として迎え入れ、豊かな愛情をもって育てていただく方のことです。

Q2 里親さんにはどんな種類がありますか。
A2
里親さんには次のような4種類があります。

里親の種類
種類 説明
養育里親
様々な理由により、家庭で生活することが出来ない子どもを、家庭に戻れるようになるまでの間、又は自立するか18歳になるまでの間養育していただきます。
養育里親を希望される方は認定にあたって定められた研修を受講する必要があります。
専門里親
虐待等により心に傷を受けた子ども、非行等の問題を有する子ども、障害がある子どもを、専門的な知識と技能を用いて、2年以内の期限付きで養育していただきます。
特定の研修を修了することなど、必要な要件があります。
養子縁組希望里親 様々な理由により、家庭で生活することが出来ない子どもを、養子縁組によって養親となることを前提に養育していただきます。
親族里親 両親、その他養育する方が死亡、行方不明等の状態となった子どもを、扶養義務のある親族及びその配偶者の方が里親となって養育するものです。
Q3 里親になるための要件はありますか。
A3
里親になるための要件は以下のようなものがあります。

心身ともに健全であること。
子どもの養育についての理解及び熱意並びに子どもに対する豊かな愛情を持っていること。
経済的に困窮していないことなど。
Q4 養子縁組について教えてください。
A4
養子縁組には普通養子縁組と特別養子縁組があります。
要件や法律上の親子関係に違いがありますが、法的にも親子関係を結ぶ民法上の制度です。特別養子縁組の場合は、実親との法的な親子関係は絶たれ、養親と実親子同様の親子関係が成立します。基本的に離縁はできません。
児童相談所では、里親制度を通じて養子縁組希望の子どもをご紹介しています。一定期間子どもを養育した後、家庭裁判所で申立を行って養子縁組をします。

Q5 どういう手続きで里親になれるのですか?
A5
里親を希望する方は、まずはお住まいの地域の児童相談所へご相談ください。
申請書類と健康診断等の添付書類を提出いただき、児童相談所で面接や家庭訪問による調査をさせていただきます。その上で、年2回ひらかれる社会福祉審議会で審議され、市長が適当と認めると里親として認定されます。
その後、里親さんのご希望や家庭状況、子どもの状況等を考慮し、児童相談所から子どもを委託します。

Q6 研修はありますか?
A6
里親として認定される前に、子どもを養育するために必要な知識や技術を習得していただくため、研修を受けていただきます。里親の種類によって違いがあります。
養育里親の場合、基礎研修2日間、認定前研修4日間の研修があります。

Q7 子どもの養育にかかる費用はどうなりますか?扶養控除は受けられますか?
A7
里親手当、生活費、教育費、医療費などが公費で支給されます。また所得税法上の控除が受けられます。
(里親手当は親族里親及び養子縁組希望里親には支給されません。)

Q8 養育中の子どもが事故に遭ったり、または事故をおこして里親に賠償が求められた場合はどうなりますか?
A8
状況によって、里親賠償責任保険による補償が受けられます。
(保険料は全額助成されます。)

Q9 養育中の里親はどのような支援が受けられますか?
A9
養育中の問題や悩み事について、児童相談所の児童福祉司や児童心理司などがご相談に応じます。また里親さんに集まっていただき、子育てについて話し合う「里親子育て広場」を設けています。里親会としては「名古屋市親和会」の活動もあります。そのほか、里親さんが疲れて休息が必要な時などは、レスパイト (一時休息)についてのサポートがあります。

Q10 家庭体験ボランティア(旧称:里親ボランティア)とはどのようなことをするのですか?また手続きはどのようにするのですか。
A10
家庭体験ボランティア(旧称:里親ボランティア)とは、乳児院や児童養護施設で暮らしている児童等を、春期・夏期・冬期に数日間、家庭に迎えていただき、一般家庭の生活体験の場をボランティアの立場で提供していただくものです。必要書類の提出と面談のうえ、児童等の調整が行われます。詳しくは、名古屋市社会福祉協議会ボランティアセンター(電話番号052-911-3180)までお問い合わせください。

里親制度に関するお問い合わせ
中央児童相談所(千種・東・北・中・昭和・瑞穂・守山・緑・名東・天白区にお住まいの方)
住所:〒466-0858 名古屋市昭和区折戸町4丁目16番地
電話番号:052-757-6111
相談時間:月曜日から金曜日(ただし祝日及び休日を除く)の午前8時45分から午後5時15分まで

西部児童相談所(西・中村・熱田・中川・港・南区にお住まいの方)
住所:〒454-0875 名古屋市中川区小城町1丁目1番地20号
電話番号:052-365-3231
相談時間:月曜日から金曜日(ただし祝日及び休日を除く)の午前8時45分から午後5時15分まで

このページの作成担当
子ども青少年局子育て支援部子ども福祉課子ども福祉係
電話番号:052-972-2519
ファックス番号:052-972-4438
電子メールアドレス:a2519@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp

2016年10月8日土曜日

求められるセカンドキャリア ~プロ野球 12球団総勢85名が来季の契約を結ばない!!~

 昨日、10月7日をもって「戦力外通告」の第1次期間が終了。12球団総勢85名が来季の契約を結ばない旨を告げられた。
85名をポジション別に見てみると、実に53名が投手。捕手が4名で、内野手が13名、外野手が15名という内訳になる。
 年齢は、上は39歳から下はなんと19歳まで。ルーキーや育成の1年目から非情な現実を突きつけられる選手も見られた。
 このあと育成選手として再契約を結ぶというパターンもあるが、現役続行を希望する選手の多くはトライアウトを受験するのが一般的。

今年は11月12日に甲子園で開催される予定となっており、選手たちの今後の動向にも注目だ。

10月7日までに発表された戦力外選手は以下の通り。

投手(53名)
呉屋開斗(中日/19歳) ※育成
石垣幸大(中日/20歳) ※育成
児山祐斗(ヤクルト/21歳)
田原啓吾(巨人/22歳) ※育成
高橋慎之介(巨人/22歳) ※育成
田川賢吾(ヤクルト/22歳)
坂田将人(ソフトバンク/23歳)
田中太一(巨人/23歳) ※育成
トラヴィス(阪神/23歳) ※育成
西川健太郎(中日/23歳)
川崎貴弘(中日/23歳) ※育成
森本将太(オリックス/24歳)
成瀬功亮(巨人/24歳) ※育成
田中大輝(巨人/24歳) ※育成
岩本 輝(阪神/24歳)
川満寛弥(ロッテ/25歳)
中崎雄太(西武/25歳) ☆弟は広島の守護神
山下 峻(DeNA/25歳)
坂寄晴一(オリックス/26歳)
角屋龍太(オリックス/26歳) ☆「ベンツで入寮」が話題を呼んだドラ8ルーキー
吉原正平(ロッテ/27歳)
山口嵩之(西武/27歳)
大田阿斗里(オリックス/27歳)
土田瑞起(巨人/27歳)
ウーゴ(巨人/27歳)
木谷良平(ヤクルト/27歳)
宮田和希(西武/28歳)
中元勇作(ヤクルト/28歳)
大塚 豊(日本ハム/29歳)
高堀和也(楽天/29歳) ※育成
萬谷康平(DeNA/29歳)
寺田哲也(ヤクルト/29歳)
鶴 直人(阪神/29歳) ☆05年・高校生ドラフト1位
二神一人(阪神/29歳) ☆09年ドラフト1位
安部建輝(DeNA/30歳)
須永英輝(日本ハム/31歳)
木村優太(ロッテ/31歳) ☆08年のドラ1左腕
長谷部康平(楽天/31歳) ☆07年の大社ドラフトで5球団が競合
金 無英(楽天/31歳)
山内壮馬(楽天/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
白仁田寛和(オリックス/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
小嶋達也(阪神/31歳) ☆06年・大社ドラフト希望枠
大場翔太(中日/31歳) ☆07年・大社ドラフト1位
香月良仁(ロッテ/32歳) ☆兄も戦力外に...
阿南 徹(巨人/32歳)
矢貫俊之(巨人/33歳)
伊藤義弘(ロッテ/34歳) ☆通算257試合に登板
香月良太(巨人/34歳) ☆弟も戦力外に...
筒井和也(阪神/35歳) ☆03年の自由枠入団
久保裕也(DeNA/36歳) ☆通算427試合に登板
長田秀一郎(DeNA/36歳)
新垣 渚(ヤクルト/36歳) ☆通算101の暴投は歴代3位
久本祐一(広島/37歳)

捕手(4名)
小林大誠(巨人/22歳) ※育成
芳川 庸(巨人/23歳) ※育成
星 孝典(西武/34歳)
田中雅彦(ヤクルト/34歳)

内野手(13名)
大坂谷啓生(楽天/24歳) ※育成
河野大樹(ソフトバンク/25歳) ※育成
坂口真規(巨人/26歳) ※育成
青松慶侑(ロッテ/30歳)
内村賢介(DeNA/30歳)
坂 克彦(阪神/31歳) ☆希少な“近鉄戦士”
岩崎達郎(楽天/32歳)
原 拓也(オリックス/32歳)
大松尚逸(ロッテ/34歳) ☆かつての4番
柳田殖生(DeNA/34歳)
田中浩康(ヤクルト/34歳) ☆12年のベストナイン
木村昇吾(西武/36歳) ☆FAからテストでの入団も...
後藤光尊(楽天/38歳) ☆NPB最後の“青波戦士”

外野手(15名)
北之園隆生(巨人/21歳) ※育成
高橋 洸(巨人/23歳) ※育成
渡辺雄貴(DeNA/23歳)
川上竜平(ヤクルト/23歳) ☆11年ドラフト1位
榎本 葵(楽天/24歳) ※育成
一二三慎太(阪神/24歳) ※育成
青山 誠(巨人/25歳) ※育成
長江翔太(巨人/25歳) ※育成
松井 淳(ヤクルト/29歳)
柴田講平(阪神/30歳)
井手正太郎(DeNA/33歳)
中村一生(オリックス/34歳)
中東直己(広島/35歳)
竹原直隆(西武/36歳) ☆貴重な「左投右打」
多村仁志(中日/39歳) ※育成 → 現役引退を表明


※()内は最終所属と年齢
※年齢は満年齢

以上 求められるセカンドキャリアが求められます!! ヤフーニュースより

2016年10月4日火曜日

全国コロッケフェスティバル 茨城県竜ヶ崎市 ~食のまちづくり~

10月2日日曜日に茨城県竜ヶ崎市で全国コロッケフェスティバルが開催されました。





北は北海道、南は九州(長崎県・大分県)まで、全国35団体のバリエーション豊かなコロッケが登場するほか、ステージでは会場を盛り上げるイベントとして、コロッケ早食い選手権や、よさこいソーラン、吹奏楽コンサート、バンド演奏、キッズダンスなどが予定されています。


◆コロッケフェスin龍ケ崎2016で販売されるご当地コロッケ

(1) たまコロ (北海道)
(2) 滝根町カレーコロッケ「きむコロ」 (福島県)
(3) 磐梯山コロッケ (福島県)
(4) オリーブトマトコロッケ (福島県)
(5) いばらき地養豚の「ふわとろコロッケ」 (茨城県鉾田市)
(6) ローズポークコロッケ/メンチカツ (茨城県牛久市)
(7) 常陸牛コロッケ/メンチかつ (茨城県水戸市)
(8) レンコンコロッケ (茨城県稲敷市)
(9) 瑞穂牛コロッケ (茨城県常陸大宮市)
(10) 飯村牛コロッケ (茨城県土浦市)
(11) ずわいかにたっぷりコロッケ (茨城県東茨城郡)
(12) コロッケ3兄弟 (茨城県常陸大宮市)
(13) おからのキツネコロッケ (茨城県牛久市)
(14) 岩井ロータリーコロッケ (茨城県坂東市)
(15) はんぺんコロッケ (茨城県龍ケ崎市)
(16) 龍ケ崎まいんコロッケ (茨城県龍ケ崎市)
(17) 龍ケ崎コロッケ (茨城県龍ケ崎市)
(18) コロコロコロッケ (栃木県)
(19) こうのすコロッケ (埼玉県)
(20) はたざくらカッピーコロッケ (埼玉県)
(21) いんざい焼きコロ (千葉県)
(22) 矢切ネギコロッケ (千葉県)
(23) いわしっコロ (千葉県)
(24) 鎌ケ谷大仏コロッケ (千葉県)
(25) 棒コロッケ (神奈川県)
(26) いか爆弾 (神奈川県)
(27) 芋マルコロッケ (神奈川県)
(28) 高岡コロッケ (富山県)
(29) ボアコロッケ (富山県)
(30) ひだコロッケ (岐阜県)
(31) 高級ビーフシチューみしまコロッケ (静岡県)
(32) キンメコロッケ (静岡県)
(33) 播州室津牡蠣クリーミーコロッケ (兵庫県)
(34) 黄金蛸コロッケ(たこ焼き風コロッケ) (長崎県)
(35) しらすコロッケ (大分県)

以上 興味深いイベントの紹介でした。

2016年10月2日日曜日

日本初の女性衆議院議員 園田天光光さん(そのだ てんこうこう、1919年1月23日 - 2015年1月29日)

日本初の女性衆議院議員の園田天光光さん(そのだ てんこうこう、1919年1月23日 - 2015年1月29日)のことを知りました。

 戦後にあってエネルギッシュで女性の活躍する社会の礎を築いた方がと思いました。


 


 東京出身。実業家・松谷正一の長女として生まれる。「天光光」という個性的な名前は本名であり、政治好きの正一が「明治維新の志士のような革命家になって欲しい」という願いを込めて命名したという。なお、三人の妹のうち二人は「天星丸」(てんほしまる、次女)、「天飛人」(あまひと、三女)といずれも個性的な命名をされており、四女「徳子」(とくこ)は出産時に亡くなった母(正一の妻)と同名である。青山学院、1940年東京女子大学英語専攻部、1942年早稲田大学法学部をそれぞれ卒業し、1944年から海軍省報道部嘱託を務め全国の海軍工廠をめぐり勤労動員のカウンセラーをしていた。なお、最初は名前が長いことから末尾の「光」を省略して「天光(てんこう)」と記していたが、末尾の「光」が世の中の光になってほしいという願いが込められていることを知り、三字で書くようになったと述べている。二人の妹は、それぞれ医師、公認会計士となった。

 戦後は川崎市稲田堤に疎開し、戦争で生き残ったことに対する罪悪感のような思いに苛まれながら過ごしていたが、1945年10月1日の朝、ラジオ番組で「上野公園で餓死者が累々と横たわっている」との復員軍人の投書が放送されるのを聞き、すぐさま父親とともに、生まれ故郷の上野に赴いた。そこで飢餓線上で苦しむ路上の人々をつぶさに眺めると、帰宅途上新宿で途中下車し、街頭で現状の危機打開を熱っぽく呼びかけた。やがて彼女の演説に共鳴した人々とともに「餓死防衛同盟」を結成し、食料の調達ルートの開拓や、官庁・議会への陳情・デモを行った。
1946年、父親の友人の勧めもあり、第22回衆議院議員総選挙に旧東京2区(大選挙区)から餓死防衛同盟で立候補し当選、日本初の女性代議士の一人となる。当選後日本社会党に入党し、1947年の第23回総選挙では中選挙区制の旧東京7区から再選を果たすも、芦田内閣の予算案に反対して除名となり、黒田寿男・岡田春夫とともに労働者農民党を結成した。1949年の第24回総選挙では労農党から3選されたが、党の資金繰りについて幹部が言葉を濁したことなどから不信感を持ち離党、無所属になった。
 1949年、民主党の妻子ある青年代議士・園田直との恋愛が発覚、白亜の恋としてマスコミを賑わせた。天光光は最初は「虚偽報道」と否定していたものの、やがて妊娠という「厳粛なる事実」が明らかになり、父の猛反対を押し切って駆け落ち同然に同棲、結婚した。同年中に出産。現職国会議員の妊娠・出産は憲政史上初めての出来事であった。一方追い出された形の前妻は、舅の看病に務めながら元のサヤに戻る日を待ち続け、世間の同情を得た。市川房枝・平林たい子らからも「無節操」と激しく批判され、すっかり悪役となった天光光は1952年の第25回総選挙で松谷姓のまま改進党から立候補したが落選、以後改進党や日本民主党からの出馬でも落選が続き、無所属としての立候補で4度目の落選となった1958年の第28回総選挙後は離婚騒動の一幕もあった。この落選を機に天光光は国政選挙への出馬を取りやめ、旧熊本2区で当選を重ねる夫・直のサポートに専念するようになった。
 1984年に直が死去すると、後継者が指定されていなかったために後援会が分裂し、前妻の息子である園田博之との激しい対立が「骨肉の争い」としてマスコミで取り上げられた。天光光と博之はともに自由民主党の公認を求めたが得られず、1986年の第38回総選挙(衆参同日選挙)では旧熊本2区で両者とも無所属での立候補となった。初めて園田姓での立候補となった天光光は中曽根派(渡辺美智雄の温知会系)の支援を得たが、トップ当選した博之に遠く及ばず落選し、34年ぶりの国政復帰はならなかった。以後は立候補せず、国会外での活動を積極的に進めた。
2000年、橋本聖子参議院議員の妊娠を契機として国会議員の産休制度創設が議論されたが、同年2月、現職国会議員としてただ一人出産を経験した人物(当時)として自民党の「国会議員の産休問題に関する懇談会」に参加し、野田聖子衆議院議員らとともに制度創設推進の立場で発言。一部から「議員を辞職すべき」との声も上がっていた橋本を擁護し、国会規則改正に一役買った。
2013年、第7回後藤新平賞を受賞。
90歳を超えてもなお、自民党各種婦人団体連会長、NPO法人育桜会理事長、NPO法人世界芸術文化振興協会理事、社団法人日本・ラテンアメリカ婦人協会名誉会長、日本科学模型安全委員会名誉会長、日本会議代表委員など、多数の団体の役員を務めた。馬場あき子に師事して短歌を作り、歌集も出している。
2015年1月29日、東京都内の病院で死去。満96歳没。叙正五位。

以上 

「トイレに、愛を。フォーラム」と「日本トイレひと大賞」にエントリー



 「トイレに、愛を。フォーラム」と「日本トイレひと大賞」にエントリーしました。
私が議会で取組んできた経緯とこれから議員に取組んでほしい取組みを伝えていることを
エントリーします。
 また、オストメイトトイレの普及として作成している。ホームページの取組みもPRする機会とします。