私が育ったのは国宝のお城があった、犬山でしたが、今回、5つ目の国宝に松江城が選ばれました。城好きな私としては、大変喜ばしいことです。
江戸時代初期に作られ、国の重要文化財でもある松江城の天守が、国宝に指定されることになりました。文化庁の審議会が15日、文部科学大臣に答申しました。
国宝に指定されるのは松江市の「松江城天守」です。
江戸時代初期、松江藩を開いた堀尾吉晴が建築を始め、慶長16年、1611年に完成しました。
天守の内部は6層になっていて正面の南側には玄関となる「附櫓」が設けられているほか、2つの階を貫く「通し柱」という工法を用いるなど、独自の特徴があります。
これまで国の重要文化財に指定されていましたが、城が完成した際に貼られたと見られる札が3年前に発見され建築年代が明らかになったことから、近世の城郭建築を代表するものとして国宝に指定するのがふさわしいとされました。
天守が、国宝に指定されるのは、63年ぶりで、兵庫県の姫路城、長野県の松本城、愛知県の犬山城、滋賀県の彦根城に次いで松江城が5つ目となります。
以上 高木だいすけからの報告でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿