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2013年10月16日水曜日

表町の御神酒所(通常非公開)と城麻賀多神社の神輿の巡幸及び奉納相撲と旧相撲地跡地 【六崎】  佐倉市市民資産

 平成25年10月13日の六崎の佐倉市市民文化資産の表町の御神酒所、城麻賀多神社の神輿の巡幸及び奉納相撲と旧相撲地跡地を取材しました。表町の御神酒所は、昭和11年に製作されたと伝えられ、戦中戦後を経て現在に至るまで町内の祭礼の中心として、多くの住民が参加する秋祭りで曳き回しが行われています。この御神酒所は祭礼の際に地域住民の親睦・交流に大きく寄与するとともに、鉄道敷設により形成されたコミュニティシンボルとして貴重な文化資産になっています。
 また、城麻賀多神社の秋の祭礼では寛文13年(1673)製作の神輿の巡幸と奉納相撲が行われます。この巡幸は荘重且つ勇壮に行われ、伝統的な巡幸の様式が残されています。古くから行われている奉納相撲は、子ども、青年会によって六崎妙見神社で毎年実施されており、明治の中頃までは東京の大相撲を招いて実施されていました。また、相撲地跡は神輿巡幸の跡と、すりばち状の相撲場跡の一部が残り記念碑が建立されています。
〔平成17年(2005)9月20日選定〕

取材模様のYoutubeです。←クリック









佐倉で相撲と言えば、雷電です。
以上 佐倉市市民資産を観光や地域の絆にしていきたい、高木大輔からの報告でした。

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