1月5日の読売新聞の「佐倉市、新年度予算案に計上へ」の記事が全国の議員から経緯の説明の連絡が来ています。記事の内容は下記の通りです。
◆佐倉市、新年度予算案に計上へ
佐倉市は、老朽化が進んでいる「長嶋茂雄記念岩名球場」(同市岩名)について、費用を圧縮して改修する方針を固めた。費用は当初約17億円の計画だったが、半分以下に抑える。市は、改修費を盛り込んだ新年度一般会計予算案を市議会2月定例会に提出する方向だ。
岩名球場(旧名)は1974年に完成し、2013年に同市出身の長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督の国民栄誉賞受賞を契機に、名称変更された。しかし近年は老朽化が進み、高校野球の公式戦もできない状態だった。
県や市によると、当初は今年度から2年間で計16億6800万円かけて大規模改修する計画だった。メインスタンドの改修やサブスタンドの増築などで、国が最大半額を補助する「社会資本整備総合交付金」の活用が昨年4月に内定。市は6月定例会で、改修費を盛り込んだ予算案を提出した。
しかし、市議会が「説明不足」「高額すぎる」として、改修費を削除する修正動議を可決。市は10月上旬、県を通じ国に交付金の申請見送りを正式に伝達した。
市は、老朽化の改修に重点を置いた計画に見直し、約5億円かかる予定だったサブスタンドの増築などを見送る方向だ。防球ネットの改修(約2億円)も見直す。再び国に交付金を要望することを検討しているが、「市の都合で一度内定を辞退したため、市費で全額をまかなわなければならない可能性がある」(市関係者)との見方もある。
以上
この記事を見れば議会に対しての風あたりが強くなる結果となるが、経緯としては、6月議会の段階では、岩名運動公園全体の陸上競技場、プール、駐車場、老朽化した佐倉市体育館の移転の問題などが示されないまま、長嶋茂雄記念岩名球場だけの議案の提出となっており、岩名運動公園全体の計画として見直しを求めたのが私が改修費を削除する修正動議を可決した経緯となります。
しかしながら、「国民的ヒーローの長嶋茂雄」にふさわしい球場にしなければならないという思いもあり、改修作業は、佐倉市として岩名運動公園をスポーツの拠点となるように、長嶋茂雄記念岩名球場も含め、グランドビジョンを打ち出して改修をすすめる必要があると考える。
しかしながら、「国民的ヒーローの長嶋茂雄」にふさわしい球場にしなければならないという思いもあり、改修作業は、佐倉市として岩名運動公園をスポーツの拠点となるように、長嶋茂雄記念岩名球場も含め、グランドビジョンを打ち出して改修をすすめる必要があると考える。
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