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2012年3月2日金曜日

新たな取組み  寛永3年(1626年) 創建  上志津 八幡神社・天御中主神社(あめのなかぬしじんしゃ)を 市民文化資産・生活文化資産に!!

上志津 八幡神社を市民の憩いの場に、イベント会場に!故郷に!
そして、市民文化資産・生活文化資産に !!

  今年の取組みとして志津駅周辺の活性化(志津まつり、イルミネーション、
放置自転車、歩道の確保、防犯カメラ設置)の次は、八幡神社の周知活動に
取組み志津の憩いの場になるように行動します。
 これだけの立派な神社があるのに知らないなんてもったいない!!


参考ホームページ

①寛永3年(1626年)11月15日 創建
上志津1545番地  (上志津一区自治会館)









寛永3年(1626年) 創建
天御中主神社(あめのなかぬしじんしゃ)





保存樹300年のシイの木がそびえる天御中主神社(あめのなかぬしじんしゃ)
 城の遺構はとどめていない。鳥居をくぐり石段を巨木に囲まれた中に社殿がある。創建は1626年この境内とその周辺が志津城址とも いわれている。志津城は臼井城の支城のひとつで千葉氏一族志津次郎胤氏の居城だった。竹若丸と阿辰の語りは戦乱の哀しさが偲ばれる。 又地域に志津氏が多いのは末裔なのだろうか。 

古木600年のケヤキは雷か戦火で中央部分が空洞になっている。本殿側にはカヤの木がありたくさんの実がおちている。実を割って見るとほのかに柑橘の香りがする


佐倉市文化財



市民文化資産選定制度

市民文化資産選定制度とは

佐倉市内には、地域住民に長く保護され、継承されてきた各地域の個性を表す歴史、文化、自然に係る市民文化資産が多く残されています。
この制度は、これまで所有者や地域の方々によって守られてきた身近な文化資産を、市民が誇りを持つことのできる共通の財産として、所有者の努力や市民の協力によって保全と活用を促進し、確実に将来に引継ぐためのものです。
現在、「表町の御神酒所」 「城麻賀多神社の神輿の巡幸及び奉納相撲と相撲地跡」 「時崎城跡」 「下総まわたし宿百観音」 「千蔵寺の千躰仏」の5件が選定されています。
               選定市民文化資産

市民文化資産とは

地域住民に長く保護され、継承されてきた各地域の個性を表す歴史、文化、自然に係る以下のものを、市民文化資産といいます。





①生活文化資産:おおむね30年以上継承されてきたもの。
衣食住、生業、信仰、年中行事等に関する風俗習慣、民俗芸能及びこれらに用いられる衣服、器具、家屋その他の物件で、地域住民の生活の推移を理解するため欠くことのできないもの、かつ地域住民にとって愛着のあるもの。
②芸術文化資産:おおむね10年以上の活動実績を有するもの。
音楽、美術、舞踊、工芸技術その他の文化的所産で、地域住民にとって愛着のあるもの。
③自 然 資 産:おおむね30年以上経過したもの。
森林、里山、谷津田、河川、湖沼等の周囲の環境と一体をなし、環境保全上有益なもの、又は市民にとって鑑賞価値の高いもの、並びに動物(生息地、繁殖地及び渡来地を含む。) 、植物(自生地を含む。)、及び地質鉱物(特異な自然の現象の生じている土地を含む。)で、地域住民にとって愛着のあるもの。

市民文化資産の選定を受けるには

所有者等からの申請により、調査・審議の後、保全活用上の留意事項や保全活動の目標を付して選定されます。
申請は所有者、保持者、保持団体ができます。
    推薦は所有者の同意を得て文化資産の保全活用を実施している団体 (地域文化活動団体)ができます。





※地域文化活動団体
の要件
・5名以上の会員で構成され、構成員の3分の2以上が市内に在住、在勤又は在学していること
・成人の代表を置いていること
・選定市民文化資産の保全活用に係わる活動実績が5年以上あること

      選定のしくみ

市民文化資産に選定された場合

所有者等は、選定市民文化資産の価値を尊重し維持管理を行い、保全活用上の留意事項や保全活動の目標の達成に努めてください。また、市民に対して公開などの活用に努めてください。
所有者等は必要に応じて支援を受けることができます。
支援の内容
・申請により、技術的支援として、保全活用に関わる専門家(アドバイザー)からのアドバイスが受けられます。
(申請前に事前相談を受けます)
・保全活用や支援制度に関連する情報提供が受けられます。

市民文化資産の選定申請について

     申請期間 :  申請受付期間は毎年1回です。
「こうほう佐倉」、ホームページでお知らせします。

■申請(推薦)書類

 市民文化資産選定申請(推薦)書
  
②現状を示す写真、図面(所在地、範囲を示す場合は、1/2500の地形図に限る)
  
③保全、活用計画書
  
④所有権等を証明する書類(申請等に係る物件に所有権がある場合に限る)

    *
地域文化団体による推薦の場合は、以下の⑤⑥も併せて必要です

  
⑤構成員の氏名、住所(佐倉に在勤・在学の場合は、その所在地)及び活動実績
  
市民文化資産選定同意書




選定佐倉市民文化資産

最終更新日:2010年(平成22年)1月25日

生活文化資産

表町の御神酒所(表町) 〔通常非公開〕

表町の御神酒所は、昭和11年(1936)に製作されたと伝えられています。戦中戦後を経て現在に至るまで町内の祭礼の中心として、多くの住民が参加する秋祭りに曳き回しが行われています。鉄道敷設により形成されたコミュニティのシンボルとして、地域住民の親睦・交流に大きく寄与しています。

〔平成17年(2005)9月20日選定〕

城麻賀多神社の神輿の巡幸及び奉納相撲と相撲地跡(六崎)

城麻賀多神社の秋の祭礼では寛文13年(1673)製作の神輿の巡幸と奉納相撲が行われます。この巡幸は荘重且つ勇壮に行われ、伝統的な巡幸の様式が残されています。古くから行われている奉納相撲は、子供、青年会によって六崎妙見神社で毎年実施されており、明治の中頃までは東京の大相撲を招いて実施されていました。
また、相撲地跡は神輿巡幸の跡と、すりばち状の一部が残り記念碑が建立されています。

〔平成17年(2005)9月20日選定〕

時崎城跡(六崎)

戦国時代前期の城館跡と推定される時崎城跡は、城跡の遺構として郭、腰曲輪、土塁など歴史的な土地利用のあり方がよく残っています。平成11年(1999)には市民緑地に指定され、市民への一般公開も行われており、旧堀田正倫別邸庭園(さくら庭園)からの眺望にも寄与しています。

〔平成17年(2005)9月20日選定〕

下総まわたし宿百観音(馬渡)

下総まわたし宿百観音は、馬渡宿を東西に貫く旧街道の南に位置し、百観音入口には元治元年(1864)の銘のある百躰観音道の石碑と庚申塔があります。坂東三十三観音、秩父三十四観音が向かいあって並んでおり、西国三十三観音が並列しています。江戸時代から周辺庶民の信仰を集めるとともに、現在も保存会によって大切に保全活用が行われています。

〔平成17年(2005)9月20日選定〕

千蔵寺の千躰仏(馬渡) 〔通常非公開〕

千蔵寺の〈千躰仏〉と呼ばれる小さな地蔵尊は、子授け地蔵として子授けの願いを持った人が仏像を一躰授かり、ご利益を得られると返礼に仏像を作って授かった仏像とともに納められたものです。地域住民に長く保護され継承されてきました。

〔平成17年(2005)9月20日選定〕



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