開催されるエスビー食品の千葉薬品のちびっこマラソン大会に14年間、関わって
きました。
そんな、思い入れのあるエスビー食品陸上部がDeNA に移籍することが決まり
ました。
「食」と「スポーツ」という方程式が、「ゲーム」と「スポーツ」の方程式に変わる事に
関して、食品流通業の置かれている経営状態の厳しさがうかがえます。
少子高齢化、胃袋が減っていく日本市場において、流通企業のグループ化や
コンビニ、大手流通のPB戦略により、自社製品の商品開発が鈍化しており、PB
商品にふりまわされているように私は感じています。
セブンプレミアムのエスビービーフカレー |
エスビー製造のビーフカレー |
エスビーの自社商品の「なっとくのカレー」がセブンプレミアムの「ビーフカレー」
になる事で、セブンイレブン全店に導入される事になり、生産体制を増強しないと
行けなくなる事で、カットされたら大変な事になるという、流通大手と取引するメリット
とデメリットが生じるカラクリが成立する事になります。
今回のエスビー食品陸上部の廃部は、少子高齢化社会と大手コンビニのPB戦略
がまねいた事柄だと私は考えます。
以上 競争社会の中で生き残るためには、社会貢献は二の次だという事を示した
事柄だと考える 高木大輔からの報告でした。
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