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2014年11月11日火曜日

オストミー協会会員との意見交換

佐倉市には約270名のオストメイトの方が登録されています。しかし、千葉県オストミー協会の佐倉市内の登録者は16名と6%の加盟率となっています。今回、習志野市のオストメイトの取組みをヒャリングさせて頂き、福祉部がオストメイトの方が意見交換していることを知り、佐倉でも意見交換会を行いました。驚いたのは、16名の会員同志の初めて会う方の多く、まずは、ネットワークの構築から取組んでいかなければならないと思いました。オストメイトの方の意見としては、
①災害時のトイレの対応・将来、身体が不自由なった時の対応について
②市内のオストメイトトイレの情報・トイレマップの作成の要請
③観光地としてのトイレ施設の充実(栃木県が充実)
④災害の装具を非難場所で預かれるシステムの検討
⑤多目的トイレのレイアウトの見直し
⑥施設整備の設計の際のヒャリングの依頼
⑦オストメイトの理解 など
多くの要望がありました。
また、使用し易いオストメイトトイレや新幹線に設置されているコンパクトなオストメイトトイレそして、トイレ業界に対しては、メーカーは違っても統一基準のトイレを検討してほしいという意見がありました。オストメイトトイレは、当事者が設計していないため、オストメイトの方に意見を聞き、レイアウトの見直しに取組むだけでも利用しやすくなると思いました。今後は、佐倉市とオストメイトの方とが連携し福祉政策が益々、推進できるように行動して参ります。








以上 高木だいすけの活動報告でした。

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