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2015年9月29日火曜日

地域猫制度について

志津駅周辺の野良猫を地域で面倒を見る千葉県の地域猫制度の導入について、現在、調査しています。
 飼い猫には、犬のような登録制度がなく、また、屋内飼育や迷子札の装着が徹底されていないため、屋外飼育の飼い猫と、飼い主のいない猫との判別がつきません。このような猫による、庭やゴミ荒らし、糞尿、鳴き声などの迷惑問題が発生しており、少なくとも、飼い猫は屋内飼育に努めるべきですが、ここでは、飼い主のいない猫について考えます。
 餌を与えるだけの管理では、繁殖などによって、厳しい環境で生活しなければならない猫が増加し、結果、周辺での迷惑問題も大きくなってしまいます。動物の愛護及び管理上好ましくない事態を引き起こさないように、次のことを守ってください。

不妊・去勢手術を実施し、これ以上増えないようにしましょう。
できるだけ自分の敷地内で餌を与え、後片付けをしましょう。
糞の始末をしましょう。
さらに、地域住民の方々が活動主体となり、より適正にお世話をすることを「地域猫活動」といい、人と飼い主のいない猫が共生していくための有効な方法のひとつとして、全国的にも注目されています。


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