食のまちづくりの取組む中で、食品流通マンとして、佐倉の農業の6次産業化の取組みから見えてきたもの。成果としては、昨年10月に「マルシェかしま」がオープンし徐々ににぎわっています。しかし、根本的な農家の方々の農産物を加工するという知識、企画力が乏しい現実の壁にぶち当たりました。対策としては、農家などの生産者の方が、経産省管轄の流通の理解を深めることが大切だと実感しています。そもそも、農業の6次産業化は、農作物をつくる農水省と、加工して流通させる経済産業省と二つの省庁が上手く連携しないと成りたたない事業だと考えます。私は19年間、経済産業省管轄の食品流通業界で商品開発、商品プロモーション、食品デザイン、営業、売り場づくりなど徹底的に理論を学びながら現場でたたきあげられてきました。その経験を、事業者として佐倉の産業振興と農業の6次産業化につなげていける、人脈とスキルがあります。今後も事業として実行し、佐倉の農家の方が生活が豊かになる様な仕組みづくりを研究し、仕組みを構築して全国に仕組みをパッケージにして参ります。今、考えているのは「にんにくのブランド戦略」です。
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