市によると、新キャンパスには看護、理学療法、作業療法、言語聴覚、医学検査の五学科を設置し、1学年の定員は計340人。市は支援策として、13000平方メートルの用地を20億円で取得して無償貸与するほか、校舎の建設で30億円を上限に1/2を補助します。大学側は県の地域医療再生基金から補助金交付も申請するそうです。
4学年がそろえば教職員も含めて約1600人ほど増加することが見込まれ、新しい「まち」が誕生することになります。市は経済波及効果として建設時に100億円、開学後は年間40億円と試算しているとのこと。
小泉一成市長は市議会一般質問で「医師や看護師不足を改善し、地域医療の崩壊を食い止めたい。国際医療福祉大は早くから医学部新設に意欲を持っている」と述べ、引き続き医学部誘致も目指す考えを示しました。
当初の誘致目標だった医学部は、1979年に琉球大に開設されて以降は新設が認められていませんでした。ただ、認可されれば、西側隣接地14800平方メートルを市が取得する方向で地権者と協議しています。また、様々な意見も出されました。←クリック
■概要
1.開設予定時期
2016年(平成28年)4月1日
2.開設予定地
千葉県成田市公津の杜(京成電鉄本線「公津の杜駅」前)
3.構成
○成田看護学部 (仮称)/
看護学科 入学定員100名(収容定員400名)
○成田保健医療学部(仮称)/
理学療法学科 入学定員80名(収容定員320名)
作業療法学科 入学定員40名(収容定員160名)
言語聴覚学科 入学定員40名(収容定員160名)
医学検査学科 入学定員80名(収容定員320名)
※上記の内容は予定であり、変更する可能性があります。
以上 高木だいすけからの報告でした。
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