ページ

2013年10月6日日曜日

「日本のマチュピチュ~天空の城~」兵庫県朝来市の山城遺跡「竹田城跡」から学ぶこと ~佐倉市民文化資産の取組み~

 私自身、美濃、岐阜城の麓の長良の産婦人科で産まれ、お城が好きで高校は国宝 犬山城の藩校のルーツにあたる犬山高校に進学し尾張地区で学生時代を過ごしました。小学生の頃から趣味がお城を中心とした史跡めぐりでした。子供の頃から国宝の城や歴史の表舞台になった史跡は巡りましたが、知る人ぞ知る、山城 日本のマチュピチュと呼ばれている兵庫県朝来あさご市和田山町の「国史跡・竹田城跡」が、最近、注目されています。昨年公開の高倉健主演の映画「あなたへ」で雲海のシーンが登場したこともあり、5年前は年間2万人台だった観光客が、昨年度は約23万7600人と急増。今年度は半年で20万人を超えた。来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケも行われています。今回、観光客の増加に伴い、下草に覆われていた城跡が踏み荒らされ、茶色一色に。むき出しの土が雨で流出し、地表に露出した瓦が踏まれ、粉々になっている。補修のために積まれた土のうがハイヒールで突き破られることもあり、石垣が崩れる恐れも出ている。そのため、
10月1日から観覧料は高校生以上1人300円がはじまった。竹田城跡は、室町時代の大名・山名宗全が1443年に古城山(353メートル)の頂に築いたと伝えられる。16世紀末に整備された石垣が、南北400メートル、東西100メートルにわたって今も残る。これまでに一部は発掘調査されたが、広範囲にわたるため、地下に天守閣の瓦など大量の遺物が眠ったになっています。
 昨年、上志津八幡神社と天御中主神社を佐倉市民文化資産に選定してもらう取組みを行い、12月に認定さて1年が経過しょうとしています。選定活動から2年間、地元の方や氏子の皆さんと活動する中で、維持管理に費用が掛かり、佐倉の市民の皆さんに知ってもらおうという情報発信までの予算と活動が出来ていないのが現状です。今回、埋もれていた雲海に石垣が浮かぶ姿から「天空の城・竹田城跡」がメディアに登場したことで、観光地となり観覧料を支払っても行きたいという価値が出て来ています。あらためて、佐倉の観光・歴史資産のプロデュースを千葉市のように先のストーリーを描いて民間の広告会社の力を借りてでも物語をつくることを検討してもいい時期だと考えます。日本のマチュピチュ~天空の城・竹田城址Youtube←クリック




以上 自称郷土史家 高木だいすけの歴史観光に関する思いでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿