老老介護について、佐倉市議会では、元気なお年寄りが、地域でお年寄りをさせる制度、介護ボランティア制度について平成24年8月議会、平成25年9月議会に一般質問して制度の導入を提案
してきました。いよいよ、高齢化率が高まり老老介護という問題がクローズアップされて来ています。また、介護ボランティア制度は東京都稲城市が先進市となっており現役を退いた団塊の世代の方を中心に地域社会で活躍しています。今後、介護ボランティア制度と老老介護の連携について他市の先進事例を調査し佐倉市でもいかせるように取組んで参ります。
老老介護について、老老介護(ろうろうかいご)、あるいは老老看護(ろうろうかんご)とは、家庭の事情などにより高齢者が高齢者の介護をせざるをえない状況のことで、日本のような高齢化社会を形成している国家ではよくみられるケースである。高齢の夫婦や親子、兄弟において妻が夫の介護を、息子が母の介護を、妹が姉の介護をというケースなど様々なケースがあり、家族が共倒れする危険性や介護疲れによる心中事件もあることから大きな社会問題となっている。
老老介護の増加に伴い、認知症の高齢者を介護する高齢者自身が認知症を患い、適切な介護が出来なくなる「認認介護」も増加している。この場合、第三者のケアが必要となるが、プライバシーの問題もあってなかなか家庭内に立ち入ることが出来ないのが問題である。
以上 高木だいすけの活動報告でした。
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