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2014年8月26日火曜日

AEDの設置について考える~山形商業高校~

2014年6月19日、山形市立商業高校の野球部の男子生徒が16日の練習中に倒れ、2日後の18日に死亡していたことが分かった。男子生徒の死因は「拡張型心筋症」の心室細動。自動体外式除細動器(AED)は使用されなかった。AEDの設置があれば防げたかもしなれということで、学校が施錠されたあとでも、AEDが使えるように検討がすすめられています。

 会見で山形商業高校の小川秀人校長は 「応急処置に万全の対応をしたが部活動中に生徒が死亡する事態を重く受け止めている」 と述べました。一方、当時AEDを使わなかった理由について学校は会見で 校舎内のAEDを取りにゆくと往復で5分以上かかり、 心臓マッサージを続けながら、救急車を待ったと説明しました。

会見に同席した山形市教育委員会の吉田勝彦次長は 「夜間にグラウンドでこうした事態が起きることを想定していなかった。 新たにAEDをグラウンドに設置することが可能かも含めて、早急に検討し対応したい」 とこたえています。現在は、グランドにもAEDが設置されています。


以上 高木だいすけからのお知らせでした。

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