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2012年9月22日土曜日

高木だいすけが行く!! 佐倉の地名の由来  本町(元町)と新町

 佐倉は城下町として江戸時代から栄え日本百選として佐倉城は指定ています。
また、佐倉地区には今も地名として当時のなごりが残っています。
 今回は、佐倉の産業振興・観光を歴史で発信していく目的で「本町(元町)と
新町の関係について」調べてみました。



 中世千葉氏が本佐倉城(酒々井町)を拠点していましたが、手狭になり鹿島城への
移転をすすめていました。その時の城下町・鹿島宿として建設さてたのが現在の本町
です。しかし、鹿島城築城途中で千葉氏が滅び、その後、徳川家康の命令で土井利勝
が1610年に建設途中の鹿島城をベースに築城されたのが、佐倉城になります。
 佐倉城の城下町として建設されたのが現在の新町です。
 一方、新町に対して、鹿島宿は、元の城下町という事で当時は、元町(現在は、本町
になっています。)と呼ばれる様になりました。
 この様な経緯で、現在、本町(元町)・新町と呼ばれいます。

本町にある佐倉順天堂記念館
以上  交差点の標識を見て、佐倉の歴史に思いを寄せた 佐倉市議会議員
高木大輔の報告でした。

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