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2014年7月18日金曜日

千葉県若葉区由来のソバ在来品種「千葉(野呂)在来」のそばについて

千葉県若葉区由来のソバ在来品種「千葉(野呂)在来」のそばについて、佐倉市内のそばの研究者の方にヒャリングに来ました!特性は、生態型は、長日日長下で生育遅延する秋型に属し、8月上旬播きでは茎葉が繁茂し、倒伏し易い。北関東の主力品種「常陸秋そば」に比較して、開花期成熟期は、8月中旬播種では3~4日程度遅く、9月上旬播種では1日遅い。
主茎長は、「常陸秋そば」より10cm程度長い。
子実重は、「常陸秋そば」より約30%多収である。
千粒重は、「常陸秋そば」に比較すると小さい。
容積重は高いが、子実品質は“中”であり、「常陸秋そば」に比較すると子実の揃いが劣る。
実需者による食味評価は良く、特に“香り”、“こし”、“甘み”に優れる。食味については、実需者評価を継続して実施しているとの事でした。


以上 千葉市の食の観光についての調査でした。

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