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2013年1月10日木曜日

アナフィラキシーショックについて ~求められる各児童の食の理解~


今回、問題になったチーズ


昨年12月20日に起きた、東京都調布市の市立富士見台小学校で、給食を食べた直後に5年生の女子児童(11)が体調を崩し、搬送先で死亡した件で、あらためて、アナフィラキシーショックについて調べてみました。

 女子児童は、市教育委員会によると女児には乳製品の食物アレルギーがあり、市教委は死因との関係を調べている。
 市教委によると、同日の給食はわかめごはん、チーズ入りチヂミ、ナムル、ミートボールスープ、牛乳。校内で調理し、女児用にはチーズを除いたチヂミが提供されていた。牛乳は飲んでいなかったという。



アナフィラキシーの症状は、IgEと他のアナフィラトキシンの反応が関与する。すなわち、これらの物質は肥満細胞からヒスタミンや他の媒介物質(メディエーター)を遊離(脱顆粒)させ、さらにヒスタミンは細動脈の血管拡張や肺の細気管支の収縮、気管支痙攣(気管の収縮)を引き起こす。
ヒスタミンや他のメディエーターは身体の別器官の組織で遊離されるが、これらが(血流等を介して他の部位に運ばれ)気管収縮とこれに伴う喘鳴や呼吸困難、そして胃腸症状(腹痛、さしこみ、嘔吐、下痢など)を引き起こす。ヒスタミンは血管拡張(これに伴う血圧低下)と血流から組織への体液漏出(これに伴う血流量低下)を引き起こし、これらが影響してショック症状を呈する。体液が肺胞に漏出することもあり、これが肺水腫を引き起こす。
アナフィラキシーで見られる症状には以下のようなものがある。

多尿
呼吸困難(呼吸促拍)
低血圧
脳炎
失神
意識不明
蕁麻疹
紅潮
血管性の浮腫(口唇、顔面、首、咽喉の腫脹):生命の危機を呈することがある
流涙(血管性浮腫やストレスによる)
嘔吐
掻痒
下痢
腹痛
不安

以上 の症状がみられる。

 佐倉市は、給食に関しては自校方式で行われおり、調布市のアナフィラキシーショックの
ような事故を防ぐには、各担任の先生が生徒の「食」への理解が求められるので、徹底されて
いるか、調査してみます。

以上  自称・食のエキスパート 高木大輔の調べ事でした。

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